3月21日(木)に、10名の卒業生が川上小学校を巣立っていきました。当日は雪花の舞う寒い朝でしたが、校庭の桜のつぼみは少しずつほころび始めており、開式の頃には柔らかな日差しと共に卒業を祝ってくれているかのようでした。
本年度は来賓の方々をお迎えし、在校生と保護者の皆様、教職員一同で卒業を祝福することができました。また高梁市長や教育委員会、これまでの担任の先生方など多く方々からお祝いのメッセージをいただき、高梁市と川上小学校PTAからは記念品が贈られました。心より感謝申し上げます。
本校では、先々週からインフルエンザが流行したため、式中の所作や歌、「おわれのことば」などの確認や練習がほとんどできていない状態でした。しかし、卒業生も在校生も歌声やせりふに互いへの感謝の気持ちをしっかりと込め、とても立派な態度で本番を迎えることができました。
卒業生には、これからも成功や失敗、試行錯誤を繰り返しながらしっかりと前を向き、決して焦ることなく夢に向かってじっくりと根を張り、地を固めていってくれることを願っています。また、地域の方々には引き続き温かく見守っていただきますよう、よろしくお願いいたします。